ギター沢田です。
iPhoneを持ち出してしばらく経ちました。
ようやく使い方に慣れてきたんですが、まだまだでした。
さっき電車の中で見てしまったんです。
iPhoneの文字入力の達人を。
それはもう、華麗でしたよ。
いわゆる「両手打ち」ってやつなんですかね。
2本の親指でそれはもう凄いスピードで入力していました。
「シュシュシュ」という擬音が聞こえてきそうな。
でもね、僕の心が汚れているんですかね。
その人の姿がなんか周りに
「スマートフォンを使いこなす、スマートな俺」
ってアピールしてるように思えてしまったんです。
いや、これは悪いのは僕ですよ。
ひねくれた男の寂しい嫉妬心。
男ならば単なる嫉妬は駄目ですね。生産的じゃない。
必要なのは対抗心。ライバルが俺を成長させる、的な。
横に文字入力の達人がいたら、負けじと対抗して両手打ちで対抗するべき。
互いの液晶を気にしつつ、タッチパネルに青春を刻む。
せめぎ合う二人。本当のライバルは自分。
誤入力を恐れない心が勝利を生む。
この親指のスライドこそが俺たちの存在証明なんだ…
そんなこんな妄想してたら、達人と心の中で戦友になりました。
また一つ人間として成長できた。
汚い自分、さよなら。達人ありがとう。
今週はバンドリハーサルです。